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集中講義で工場見学に しゅうちゅうこうぎで こうじょうけんがく     9月 1, 2日 (2016)


リサイクルやリビルトの現場 「ざいりょうリサイクル」のこうぎ


夏休みの恒例行事となった、集中講義です(授業がはじまると抜け出せる機会がありません)。

玄関先のディスプレイで、歓迎を受ける。
玄関の歓迎パネル


7階の会議室で、全般の説明。グリーンサイクルさんは、家電製品の分解・リサイクルをする。


設計担当を呼んで、分解しやすい構造にする、研修会をやったという。
概略の説明


破砕されたスクラップから、鉄・アルミ・銅を選り分ける。

磁気分別の仕組みを、手作りの装置で説明して下さる、加藤技師。
磁気分別の仕組み


6階は5階の作業室を見下ろす、見学通路。
5階はテレビ・パソコン、3階は冷蔵庫、1階がエアコンを分解処理する。
分解工場の見学通路


エアコンの処理フロアでは、手作業でパーツを外していく。プラスチック、金属と細かく分類していく。
窓の向こうは

冷蔵庫の破砕機
冷蔵庫を丸ごと粉砕してしまう、粉砕器の模型の上で。 


昼食後
昼ご飯の後で、訪れたのはキリンのビール工場。

工場生産に伴う、CO2の発生を抑える取り組みをしている。

歴史のパネル
ラインの見学まで、少し時間がありました。

今回は、帰省した学生さんが多くて、助っ人含め4名の参加です。

窓の向こうは
麦芽を発芽させる釜。

こっちの窓の向こう
これは、ビールを寝かす屋外タンク。
ビールの液と泡の色に塗り分けてある。高さ25 m。

こっちの窓の向こう
缶ビールを詰めるマシン。回転して、1分間に4000缶詰めていくそうだが、こっちのマシンは たまたま止まっていて、細部が見える。

窓越しに
缶に印字をするプリンタと 缶を6本ずつ紙パッケージに入れ込む機械。

試飲会場で
試飲会場。
スタッフさんが、一緒に、「乾杯」を言ってくれる。

泡の立つつぎ方
泡がしっかり立つように注ぐ方法、3回に分けて注ぐ、でできた完成品をもらった。
思わず、ニヤリ。


最後の工場は
  この後向かったのは、日本エンジンさん。。


オーバーホールの依頼で届いていた、ジーゼルエンジン。でかい。
修理のエンジン


分解後、手洗いで洗浄する。ここで、目視で検査もしている。
地道な作業だ。
油を落とす


この後、高圧蒸気で油分を流し落とす。
巨大な洗浄機
高圧水で洗う


6気筒の大きなシリンダーヘッド。
超音波などを使って、クラックの有無も調べるんですと、説明して下さる栗村リーダー。
でかい


休憩中のベトナムからの研修生のミンさんと話し込む、トゥイさん。

さすが、同国人同士。話が弾む。
研修生と


組み立てが終わったエンジンは、長時間運転試験をする。
これは、冷凍機用のエンジン。
エンジンのテスト


別棟は、ダンパーのオーバホールをする工場。
鉄道用の部品だけあって、大きい。点検も慎重。
ショックアブソーバ

                                    翌日は

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