ドゥオモの内部 ピサはジェノヴァやヴェネツィアなどと並んで 海運で栄えた都市。11世紀に作られたドゥオモは都市の繁栄の象徴でもある。 天井画や内部の装飾はすばらしい。天井からつり下がるランプは、ガリレオが 風で大きく揺れても 揺れが小さくなっても、周期が変わらないことを発見したと言われるもの。 ガリレオは斜塔から物を落として、「落下の法則」の実験をしたという。 |
ドゥオモ全景 洗礼堂の上部から見たドゥオモと斜塔。ドゥオモの下層はロマネスク様式だが、上部はゴシック様式が入っていて、建てている間に流行が変遷した(それほど時間をかけた)とガイドさん。 |
洗礼堂 バッティステロ 建物上部から見下ろした写真。 中央の8角形が洗礼盤、その左が説教壇(半分しか写っていない)。 建物は石造りで音の反響はものすごく、洗礼盤の石段の ある場所で、門番さんが歌を歌ってくれたが、一人の声が共鳴と残響で 何十人もの声となって鳴り渡った。 |