いよいよ開幕戦、2015 S-GT 岡山
2015年4月4日、5日。自ファクトリーで整備してきたマクラーレンMP4-C12でNACが初めて参戦するS-GT公式戦となりました。マクラーレンの実力、ドライバーの実力、またエンジニア、メカニックたちが関わった整備の結果が試される時です。
4日、午前中の公式練習でピットインしたマクラーレン。
走行前にホイールを預けてタイヤをはめてもらいます。今シーズンはヨコハマタイヤを選択しました。
幅広タイヤですが、手慣れたものです。
3日(金)11時過ぎから荷物下ろしが始まりました。
荷物の多くは移動しやすいようキャスター付きのコンテナーに入っています。
少々雨が降っていますが、これくらいなら問題なし(というか、暴風雨でなければレースは行われる!)。トラックのスロープを慎重に降ろします。
ピット裏にはテント設営が始まっています。雨降りの時は資材をピットへ運び込む前の一時的な雨宿りに使う。
ピットレーンではF4の予選が始まっていた。
ピットの壁周りにはパーティーションを設置する。2015年シーズンは「 ラブライブ! 」とのタイアップとなる。
トラック荷台の一階に置かれた荷物が出されると、続いて二階の車両搬出となる。
レーシングカーは最低地上高が低い。歩み板を使って慎重に降ろす。
ピットに搬入されたマクラーレン。リヤウィングを横から覗いたところ。
ホスピタルテントの床には組み立て式のフロアマットを敷き詰める。
テント横幕の設置。
ピットレーン側では給油タワーの設置が進む。
4日(土)予選日のタイムスケジュール。
出走前の白坂卓也選手。ドライバーは他に東 徹次郎ドライバーの二人。
走行後のレインタイヤ。
走行後のホイールやタイヤの清掃、重要な仕事だ。
マクラーレンのアンダーパネル。CFRPで真っ平ら。
5日(日)公式練習でピットイン。
走行中のマクラーレン。
走行中のマクラーレン。終日、路面状態が悪かった。
走行中のマクラーレン。結果は23位と振るわなかったが、皆頑張った。