モータースポーツ演習でSuper FJ を学ぶ
6月5日、クラブマンレースの直前、三年生はマシンの最終確認と設定、二年生はS-FJマシンの実践的な技術を学ぶ。NACにはS-FJマシン(WEST 07J)が2台(7月からMYST KK-SIIが加わり3台)ある。マシンごとに異なる特性とセッティング法をスポーツ走行データを参考に詰めていく。
リヤサスペンション(ダンパー+スプリング)の交換。最初は慣れない手つきだが、何度かやるとスムーズに手が動く(二年生)。
クラブマンレースに参戦するマシンのセッティングを準備する(三年生)。
データロガーにダンパーの長さを伝えるストロークセンサを点検する。
S-FJマシンの吊り上げは、中央に配置されるロールバーで行う。ここが大まかな重心位置となる。
クレーンやジャッキによる操作は声かけを十分行い、安全に留意する。
サスペンション交換時間に目標を設けて作業する。サーキットの現場ではダンパーやスプリングの組み替えは日常的だ。構造を十分熟知し、確実でスピーディな作業を目指す。