MSE Top > Practice >> セブンポストリグ実習

マクラーレン MP4-12C をセブンポストリグにかける

 モータ・スポーツ・エンジニアリング(MSE)学科は、プロのレーシングチームで活躍できるエンジニアやメカニックを養成する特別な学科です。
 レーシング・カー独特の構造や機能を豊富な教材や実体験で学ぶことが出来ます。また、レースに限らず自動車整備業界で必要な二級自動車整備士資格を取得するためのカリキュラムが含まれているため、広く自動車整備について学べるだけでなく、国家資格を取得するための実力を身に付けることが出来ます。

MSE学科はモータ・スポーツ・メカニックやエンジニアを養成するため、本学所有のSuper FJマシンを使った独自のモータスポーツ演習、フォーミュラカー演習を行っています。一般市販車と異なる構造やセッティング方法を豊富な教材で学ぶことが出来ます。 上の写真は先日の練習走行時に行ったセッティングの反省会風景。毎回の走行で蓄積した記録やセッティング作業と効果の検討を行います。

ギア組み替え実習。
走行に合わせて最適なギアセッティングを行います。

組み上がったトランスミッションを取り付けているところ。

ピットでの素早い動きには体験が必要。実レースでのピット作業を繰り返し経験し、必要な動きを体で覚えていきます。

レース・メカニックであっても国家資格の二級自動車整備士は必要です。カリキュラムには二級自動車整備士の取得に必要な実技認定科目が含まれていますので、卒業時には二級自動車整備士(ジーゼル、ガソリン両種目)の取得が可能です。さらに、実習科目は日本一の規模を誇る充実した教育施設で学ぶことが出来ます。