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「材料リサイクル論」で工場見学 こうじょうけんがくに いく 9 月 13日(2011) |
廃車になったクルマをどう処分、再利用するかを学ぶ科目です。
夏休みの期間を利用して、工場の見学に来ました。
ガソリンタンクに穴を開けて、ガソリンを抜く作業。 |
![ガソリンを抜きます](image/3_Spt131.jpg) |
こちらは、フロントガラスをくり抜く作業。
フォークリフトの爪が薄くしてあって、刃物のようです。 |
![フロントガラスを外す](image/3_Spt132.jpg) |
マフラーや足回りをガスで切断。
続いて、エンジンも落とします。
エンジンは別に処理します。
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![車輪を外す](image/3_Spt133.jpg) |
残ったボディは、プレス機にかけて、ペチャンコに潰してしてしまいます。 |
![ペチャンコになりました](image/3_Spt134.jpg) |
別の工場では、持ち込まれたボディを粉々にしています。
一台ずつクレーンでシュレッダーに投入します。ここの工場では、9分間で粉々になって出てくるそうです。 |
![ペチャンコのクルマは](image/3_Spt135.jpg) |
磁石や風圧などを駆使して、材料ごとに分別していきますが、最後は人間がチェック。
ベルトコンベアを流れていく破片(これが熱い)の中に混ざった銅線(コイルなど)などをはじき出します。 |
![細かくなって](image/3_Spt136.jpg) |
鉄の山ができました。 |
![鉄のスクラップ](image/3_Spt137.jpg) |
こっちは、鉄でない物をもっと細かく砕いて、さらに材料ごとに分ける工場プラントの内部。
【かなり撮影が制限】 |
![工場!](image/3_Spt138.jpg) |
金属のくずは、1 cm 以下の粒となって出てきます。銅は砂粒ぐらいになって、サラサラと音を立てて出てきます。
プラスチックは燃料に、断熱材は再利用にと、余す無く利用します。
「都市鉱山」という言葉が、意味を持って理解できました。 |
![最終処理後](image/3_Spt139.jpg) |
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